2009/02/04

新種発見?!

Theo Jansen

インターネットで動画を見てから、とっても気になっていたテオ・ヤンセンの作品が見られる、というのを地下鉄の駅で手にしたフリーペーパーの欄外のわずか2行の記事で見つけて、日比谷に行ってきました。(→ テオ・ヤンセン展
フリーペーパーも熟読するといいことありますね。

テオ・ヤンセンとは、オランダのアーティストで、解説本によるとストランドビーストという新しい生命体を・・・と書くと分かりずらいので私流に解説します。

テオ・ヤンセンが作るオブジェは風を動力にして自主的に動きます。その動きは宮崎アニメにも登場しそうな巨大な虫(?)のよう。有機的で知能がありそうな不思議な印象を与えます。

素材はプラスチックチューブとケーブルを束ねるときに使う収束ケーブルと、ペットボトルが主原料。近くでじっくり見ると手作り感あふれていました。

作品はどれも大きくて、今回の目玉作品の「アニマリス・モデュラリウス」は 10m以上の大きさ。デモンストレーションでは、この作品がガサガサガサ・・・と大移動して「おぉー」と観客から歓声が上がります。

Theo Jansen
ガサガサガサ・・・と動いている様子。ちなみに 30人31脚みたいな動きをします。分かるかな?

Theo Jansen
デモンストレーションでは、仕組みについて解説してくれます。

作品は制作される度に新しい試みがされており(テオ・ヤンセン風には進化と言うそうです)今後も非常に楽しみ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

風力(自然の力)で動くのがすんごいですよね!
こいつらまるっと千里浜で放し飼いにしてもらいたいですw

Unknown さんのコメント...

< じぞまえさんへ
オランダではビーチで放し飼いの時もあるらしいですね。
空気をペットボトルに貯めるまでちょっと止まって、そして急に動いたりして、動きが面白かったです。ミニチュアキットが売っていたら迷わず買っちゃいそうです。