2008/11/29

のどかな風車

La Mancha

ようやくラマンチャ地方に到着。なーにもない丘の上の上の駐車場でバスを降りると遠くの方に風車が! お天気も良くなってよかったー。と一安心。

La Mancha

どーんと、絵本みたいなすてきな景色です。日差しがめっちゃ強くてまぶしい。この風車は観光用で、昔のものを再現して建てたそうです。でも中もちゃんと作ってあって、歯車はすり減っているし時々イベントで使ったりするんだろうと思います。

風車なので風通しのよい丘の上に建っています。この場所以外にも車窓から風車を結構見ましたね。

La Mancha

中はこんな風になっています。日本円にして 40円ほどで入ることが出来ました。日本語で書かれたガイドももらいましたよ。

2008/11/28

移動・・移動・・

Spain

今日は朝から移動です。ドンキホーテのふるさととされているラマンチャ地方へバスがひた走ります。ラマンチャ地方まで 280km。3時間半の道のりです。車窓にはブドウ畑(木がまだ子供)と小麦畑が広がっています。

このとき、バスで朝食を食べてました。
本来ならホテルで朝食ビュッフェを食べてます。そうなんです寝坊したんです。起きてからバスに乗るまでたぶん 10分かからなかったと思うほど超特急ですべてをこなしました! 威張れる事ではありませんが・・

朝 5時に起きたんですけど、早すぎてまた寝たのが失敗でした。しかも運が悪いことになにかの手違いか不具合でモーニングコールが鳴らず。。 今度から目覚ましはちゃんと音が鳴るようにしておかなくては。と思った次第です。

Spain

曇り空でちょっと見づらいのですが、途中風車が立ち並ぶ場所も通りました。スペインってひろいなー。

Spain

トイレ休憩に立ち寄ったところは一面赤い土の荒野。ポピーが所々咲いていました。スペインではポピーって雑草なので誰も摘んだりしないそうです。トルコに行ったときですけど、マリファナ的な成分がはいったままのケシの実(ポピーの実)を食べました。アイスに好きなだけかけてくれます。でもあんまりかけると酔うから辞めた方がいいって言われました。

Spain

ドライブインの売店にあったシールタトゥー。漢字ちゃんとあってる!
ってことで記念撮影。ちょっと難しい漢字が人気みたいです。

ホテル近辺をお散歩

Valencia

夕食も食べ終わり、ホテル近辺をお散歩しました。ちょうど夕焼けがとてもきれいで、空が広いっていいわーとすがすがしい気持ちに。

Valencia

えっと、自信ないんですけどブーゲンビリアって言うんでしたっけ。このお花。スペインではどこに行っても咲いていて、門や塀に這わせたりしてきれいでした。ホテル近くの植え込みで撮影。

Valencia

スペインでは小から中規模の交差点では道が円になっていて、左回りで車がぐるぐる回って行きたい方向の道に入っていきます。そんな交差点には信号がありません。真ん中には木とか銅像とか何か置いてあることがよくあります。散歩で見つけたそんな真ん中はたくさんの花々が植えてあってきれいでした。土地が広いから出来るのかもしれませんが、交差点を円にするのはみんなゆずり合うしとってもいいと思います。なんで日本にはないんでしょうか。

おまちかねのパエリア

Husa Mas Camarena

夕方、本日のホテルに到着。
ホテルは Husa Mas Camarena(ウサ・マス・カマレナ)。郊外の ITとかそういった企業団地みたいなところに建っていました。夕食後に時間があったのでお散歩したのですが、会社と幹線道路しかなかったです。この会社が集まったエリアでも何社かは人がいる気配があって、大抵 IT系。やっぱり IT系ってどこでも 3K なのかしらーと IT系企業に勤める私としては悲しくなりました。

Paella

本日のメインディッシュはパエリア!
お昼に食べたのはパスタ版。こんどはおなじみのお米パエリアです。このでっかいパエリアパンでテンションはあがりまくり。

このパエリア、すんごくおいしかったです。
シチューと同じなのか大量に作るとおいしいみたいです。ワインも飲んで満足満足。

スペインではソフトドリンクもアルコール類もぜーんぶ値段が一緒っていうところがほとんどです。食事の際は大抵 夫と 2人でワイン 1本を飲んでました。でもスペインのワイン、酔わないんですねー、すんごくおいしかったです。日本ではスペインのワインってそんなに種類が置いていないので残念でなりません。

ランチの後にお散歩

Valencia

お腹いっぱいのランチを食べた後、少し時間があったのでその辺をお散歩。スペインでは日曜日はほとんどのお店が閉まっています。唯一観光地の売店くらいしか開いていません。そんな環境なんですが、レストランの近くの雑貨屋は営業していてガムをゲット。なかなか歯を磨けないので必需品です。日本から持って行くべきでした。

海外でガムを買うと、味が強烈。しかもあんまりおいしくない。洗剤みたいなパッケージにちょっとウキウキしちゃいますけど。

写真は近くの広場にあった凱旋門。そんなに古いものではなさそうです。でもおっきい。

今日はこの後バルセロナからバレンシアへ約 350km の移動。5時間かかります。スペインではバスの運転手さんが1人しかいませんでした。トルコに旅行に行ったときは運転手さんが 2人にて、交代で運転していたんだけどね。大変そうです。スペイン旅行に行った 7月上旬はバスやトラックの運転手によるストライキが行われていて、運転手の人手不足だったそうです。

スペインの道路はあんまりよろしくない。舗装されているだけましっていう感じです。舗装が古くて結構ガタガタしているんです。トルコの方が舗装がきれいで快適だったなー。でも寝ているだけの私にとやかく言う権利はないけど。。。

Spain

スペインの車窓はほとんどが、オリーブ畑と小麦畑。地方によりオレンジなど果物の畑が広がっていたりします。朝食のビュッフェでは常にいろいろな種類のオリーブが出て、オリーブが好きになりました。

2008/11/26

やっとランチ

Valencia

レストランの近くの町並み。今日は日曜日なのでみんなのんびりです。

サクラダファミリア、車窓からの市内観光、グエル公園の散策とバルセロナ観光は大忙し、やっと遅めの昼ご飯です。ちなみに、朝はホテルのビュッフェでがっつり食べました。

Valencia

最初にフランスパンと、タマネギのソテー、ピーマン(なすだったかも)、パプリカのソテー。味は軽く塩こしょうしてある程度で、テーブルにあるオリーブオイルとビネガー、塩で好みに味を付けて食べます。

スペインで食べたサラダは全部自分で塩とオリーブオイルを付けて食べるタイプ。ドレッシングはお目にかかりませんでした。

フランスパンの切り口が赤いのはトマトソースが塗ってあるから。パンはトーストしてあるともっといいのになぁと思う。

Paella

本日のメインディッシュ。パスタのパエリア。パスタが 2cm ほどにちぎられて魚介系の味がしみています。レモンを搾ってから食べます。結構な量でした。結局食べきれませんでしたが。

すごくおいしいというほどではありませんが、日本の焼きそばみたいなものでしょうか。これはこれで、おいしいというB級グルメ的な雰囲気でした。

このレストランは中国人経営。ツアーで使う料理店は料理を早く出す中国人経営の店が多いそう。でも地元の方もけっこう来店してましたね。

2008/11/24

グエル公園のベンチ

Parc Güell

公園は山肌に沿って作られており、かなりの高低差があります。写真のようにちょうどバルコニーみたいになっているところがたくさんあるんですね。

この柱もすごく凝っていて、石の積み上げ方もすごいし、そもそも斜めだし。さらに、彫刻で装飾してあります。ちなみにこの彫刻はただの飾りで構造上は必要ないらしい。

Parc Güell

ここは上が広場で、木に隠れているけど下が市場になる予定だった場所。広場の縁にたくさん人がいるのはそこが全部ベンチになっているからです。もう、代わる代わるみーんな座っていて面白い光景なんです。

Parc Güell

ベンチはモザイクで装飾されているものの、もちろん石でできています。でもこれが、すんごく座り心地がいい。思わず「ウチに欲しい!」と叫んでみました。ただこのベンチ全長 100m くらいはあるんじゃないかなーっていうくらい大きいです。

ガイドさんによると、ベンチは実際に人が座ってみながら作ったんだそうです。今で言う「人間工学?」って言っていました。みなさんも是非座りに行ってください。

もう一つすごいのが、この上の広場に降った雨水は砂岩で出来ている柱を通じて市場になる予定だった場所の地下に雨水を貯めることが出来るそうで、今でも使えるそう。ガウディは都市機能を考えて設計したと言うことがよく分かります。

Parc Güell

さてこちらは、確かグエルさんの住居だったところを改装して今は学校として使っている建物。奥に見えるのがグエル公園の広場です。こんなかわいい学校通ってみたいですね。

Parc Güell

こちらは、ガウディの家。家具も全部自分でデザインしたそうです。中も見学できますが、時間が無くて行けませんでした。残念。ピンクでリゾート物件みたいです。

グエル公園で散策

Parc Güell

やっとグエル公園へ。グエル公園はガウディが街の基盤から設計して作った本来は住宅地。計画半ばにして資金難になり、結局住居が2棟しか完成しなかったとか。今では敷地全体がグエル公園として見学することが出来ます。

到着すると駐車場からして大混雑。ホント、世界中の観光客でごった返しています。駐車場から公園に入る横断歩道になにやら注意書きが。ガイドさんによると意味は「交通事故の3人に1人は横断歩道で亡くなっています」との事。日本では考えられない衝撃的な内容ですが、スペインではここ10年ほどで急速に車社会が発展したため、交通マナーが浸透しておらず、人より車優先。注意しないといけません。ドライバーは減速しませんから。

さて、あいにくの曇り空ですがグエル公園は見どころ満載でとっても楽しかったです。しっかりした素材で出来ているので触れるし、腰掛けてみてもいいし、色もきれいですてきなところ。

Parc Güell

ここは守衛棟となる予定だったはずの建物。メルヘンチックでかわいいです。棟内も曲線が多用されていてちょっと狭いのですが、作りはしっかり。って材質は石なんで当たり前ですけど。

Parc Güell

南の門から市場となる予定だった場所に上がる階段。右側の壁はすべて細かいモザイクで装飾が施されており、白いところは少しだけ山になっていて色が付いているところは少しだけ谷になって曲線が優しい雰囲気を作っています。写真中央にいらっしゃる修学旅行(?)の団体様。目立ちすぎです。

再びガウディ建築を見学

Casa Batlló

車窓からガウディの「カサ・ミラ」を見学。
ここは内側が巨大な吹き抜けになっていて、建物内にも入れます。が・・悲しいかなツアーなので眺めるだけ。普通の市内に突然このような建物が現れるので、時代がさかのぼったみたいなちょっと不思議な感覚。


Casa Batlló

同じく車窓から「カサ・パトリョ」。反対車線から見ても外壁のモザイクがとてもきれいなのが分かります。入り口付近には観光客の列が。あぁ私も並びたい。。

それにしてもこの独創的な建物は造る人も大変でしょうね。どうやって作るのか・・・って悩みそうです。

ピカソ美術館

Museu Picasso

サクラダファミリアの後は住宅街にあるピカソ美術館へ。
美術館内は撮影禁止で、唯一撮影可能な中庭の写真です。

青の時代と言われる作品と、ラス・メニーナスをモチーフにした作品群が印象的。作品からは精力的に絵に取り組んだ意気込みというか、迫力が伝わってくる感じでした。

絵皿も展示してあって、ユーモアあふれる作品。食卓が楽しくなりそうなすてきなお皿でした。

旅行の後半はマドリッドで美術館に結構行きましたがどれも「教科書で見た!」っていう作品ばかりで圧倒されます。とてもツアーの短い時間では見切れません。絵が好きな人にはスペイン旅行はたまりませんね。

2008/11/21

芸術的?



陸橋の植栽にあったこんもりとした木から突き出たススキみたいな草。
へんなの。

2008/11/20

かまぼこ



会社近くの大妻女子の体育館。
このあたりは住宅街なので、学生にとっては何もなくてつまらない場所。
社会人もランチに悩む。

This is a gymnasium of Ohtsuma College in a residential area.
No shops, and a few restaurants.
A boring area for students and me.

2008/11/19

紅葉まだ?



会社近くの某大使館。紅葉は青々としています。
こんな晴れた日はカメラ片手に散歩に行きたいです。

This photo is a certain country embassy near our office.
The maple is very green (in fall season).
I would like to go for a walk with my camera.

2008/11/18

がちゃぴん 習作



これは、退職される方への色紙に描く予定のイラストです。
この秋は5枚描きました。9月 10月は退職される方が多いですね。

This is a colleague illustration. The men resigns from job.
I drew five illustrations for this fall.
Some people resign from own job this season.