2006/11/23

繊細で力強い江戸美術

Edo Tokyo Museum
今日は両国にある「江戸東京博物館」に行ってきました。 まず企画展の「ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展 江戸の誘惑」を見ました。

葛飾北斎、歌川広重などなど私でも知っているみたいな方々の版画ではない日本画の展示。大部分は掛け軸。少しだけ屏風などもありました。

保存状態もしくは復元状態がよくて、繊細な絵を間近で見ることができます。でも混んでいて、順路の最初の方は二重三重の人垣の後ろから背伸びして見ていました。後半は人がばらけてくるので、間近でじっくり。

心は江戸にタイムスリップ、したような生々しさが伝わってきてがよかったです。

続いて、常設展へ。こちらはフラッシュなしなら写真撮影可能。暗いので、なかなか綺麗には写りませんけどね。

入館すると、体育館のようにだだっ広い展示室に本物の橋と寄席小屋が出迎えてくれます。たくさんあるジオラマがおもしろいですね。よくできています。江戸は現代に共通するものがいろいろあるので、身近に感じられます。

体験コーナーも多くたとえば、千両箱を持ち上げてみよう!とか、楽しめます。写真は入り口にあった巨大な熊手。もはや熊手部分は見えません。

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