2009/02/08
ドン・キホーテの味
さて、ずいぶん久しぶりになってしまいましたがスペイン旅行記を再開したいと思います。
風車の丘のあとはランチタイム。といっても車で結構走りましたけど、小さな街のレストランで昼食。この地域では観光客相手に食事を提供してくれるところが少ないらしくて、次々と観光バスが到着するレストランでした。
上の写真はレストランの中庭。すごく観光客向けの雰囲気がしますが・・ドン・キホーテの銅像が立っていました。
メインは鶏肉の煮込み。素朴なお味。奥に見えるのはビールのラベル。デザインがかわいいですよね。
デザートはパイ生地を花形に焼いて砂糖をまぶしたものにバニラアイスが乗っていました。暑かったのでアイスだけいただきました。
今日はこの後ひたすらバスで走ってグラナダという都市まで移動します。夜はフラメンコショーに行きました。この日の移動距離はなんと 580km。運転手さんお疲れさまです。
2009/02/04
新種発見?!
インターネットで動画を見てから、とっても気になっていたテオ・ヤンセンの作品が見られる、というのを地下鉄の駅で手にしたフリーペーパーの欄外のわずか2行の記事で見つけて、日比谷に行ってきました。(→ テオ・ヤンセン展)
フリーペーパーも熟読するといいことありますね。
テオ・ヤンセンとは、オランダのアーティストで、解説本によるとストランドビーストという新しい生命体を・・・と書くと分かりずらいので私流に解説します。
テオ・ヤンセンが作るオブジェは風を動力にして自主的に動きます。その動きは宮崎アニメにも登場しそうな巨大な虫(?)のよう。有機的で知能がありそうな不思議な印象を与えます。
素材はプラスチックチューブとケーブルを束ねるときに使う収束ケーブルと、ペットボトルが主原料。近くでじっくり見ると手作り感あふれていました。
作品はどれも大きくて、今回の目玉作品の「アニマリス・モデュラリウス」は 10m以上の大きさ。デモンストレーションでは、この作品がガサガサガサ・・・と大移動して「おぉー」と観客から歓声が上がります。
ガサガサガサ・・・と動いている様子。ちなみに 30人31脚みたいな動きをします。分かるかな?
デモンストレーションでは、仕組みについて解説してくれます。
作品は制作される度に新しい試みがされており(テオ・ヤンセン風には進化と言うそうです)今後も非常に楽しみ。
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