かゆいところに手が届いた！

Thunderbird 2.0が公開されたので早速、バージョンアップ。

見た目がMac風になってきました。いいことです。
リストを表示しているとき一行ごとに色を変えて見やすくなったり、と細かいところが良くなっています。

ちょっと使ってみて、これいい！という機能をご紹介

「戻る・進むボタンがすてき」
Thunderbirdでは、Nキーを押すと未読のメールを次々と見ることができます。ざーっと新着メッセージを読んでいると、あっ今の重要だったかも！って思ってそのメールを探すことになるのですが、フォルダ分けもしているし、スレッド表示にもしているし、でなかなか探すのが面倒。

そんなときに便利なのが「戻る・進む」ボタンです。フォルダやスレッドに関係なく、直前に読んでいたメールに戻れます。いやー、楽になりました。


「検索条件で『送信日から＊日』を設定可能」
複数のマシンでメールを共有していてIMAPではない場合、もう読んだメールなのに新着メールとして未読の状態になります。メールアカウントによっては、大量にメールが届くのでめんどくさいからとりあえず全部既読にしてフォルダ分けをしてしまってから、後で今日受信したメールだけを検索して時間が最近のものだけを読むということをよくやります。

いままでは「送信日が＊年＊月＊日のもの」とか日付を入れないと検索できなかったのが、検索条件で「送信日から＊日」を設定できるようになりました。

Thunderbirdは検索フォルダという検索条件に当てはまるメールだけをその場で抽出する仮想フォルダみたいな機能があるのですが、その条件に「送信日から1 or 2日」を指定しておけば、いままで毎回やっていた「送信日が＊年＊月＊日のもの」を指定しないですぐ見られるので便利です。


個人的にすごく欲しい機能は、メールアドレスのニックネームを表示はするけれど、メールでは送らないという機能。敬称をつけるつけないで気を遣いたくないので"名前"<メールアドレス＠ドメイン>の"名前"部分を削除してメール送信して欲しいのです。

でもメールアドレスをそのまま表示されても、誰だか分からないので、メール作成画面では名前を出して欲しい。この機能はアドオン（拡張機能）にもない。

熱く語ってしまったけれど普段使うソフトほど使い勝手が気になる。
そして気に入ったらずっと使う。

というわけで、実装してもらえないかしら？